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小田桐拓志准教授が米国映画・メディア学会の賞を受賞
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国際基幹教育院 小田桐 拓志 准教授が共同編集した「Theorizing Colonial Cinema: Reframing Production, Circulation, and Consumption of Film in Asia」が米国映画・メディア学会(SCMS)のthe 2023 Best Edited Collection Awardを受賞しました。
映画・メディア学会(SCMS)は、現代の人文科学の伝統に基づいた研究と教育を通じて、映画、テレビ、および関連メディアの幅広い理解を促進する米国の学術団体であり、今回小田桐准教授と共同編者が受賞したのは、映画、テレビ、および関連メディア分野における優れた編著書に送られるものです。
<研究内容>
映画の草創期から現代のアジアに至るまで、映画とコロニアリズムの間の複雑で長期的な関係を研究する編著書です。
この編著書は、コロニアルな質問を周辺に追いやるのではなくそれを中心に据えることによって、映画の形式、理論、歴史、イデオロギーに関するこれまでの議論にどのように挑戦できるかを問うものです。
SCMS is pleased to announce the 2023 Award Winners
SCMS congratulates Nayoung Aimee Kwon, Duke U., Takushi Odagiri, Kanazawa U., and Moonim Baek, Yonsei U. on receiving the 2023 Best Edited Collection Award for "Theorizing Colonial Cinema: Reframing Production, Circulation, and Consumption of Film in Asia” (IUP, 2022) pic.twitter.com/Yt99UwgCki
— SCMS (@SCMStudies) July 12, 2023